2月17日、令和4年2月議会が始まりました。知事より提案説明がありましたが、65分間という長時間の説明で、それほど2022年度の予算も事業も盛り沢山で中身があるということです。2022年度の当初予算は一般会計2兆8,725億円、特別会計1兆3,673億円、企業会計2,624億円で、合わせて4兆4,573億円となります。歳入の県税は前年度から957億円増の1兆1,489億円を計上します。
今年の秋にはジブリパークが開園します。11月1日の開園に向け、「青洲の丘」「ジブリの大倉庫」「どんどこ森」の3エリアの工事が始まっています。またモノづくりの愛知として「STATION Aiプロジェクトの推進」を進めます。新たに「イノベーション企画課」を設置し、海外スタートアップと県内企業とのオープンイノベーションを推進するプログラムを実施します。
2日目の18日からは議案説明会が始まりました。4日間行われます。新型コロナウイルス感染予防対策として、5階大会議室、自民党会議室、そして自宅でのリモートと3つに分かれて開催されます。私は18日と22日の2日間を事務所からのリモートで参加することを希望し、本日は県民環境・福祉医療委員会の議案説明会が行われました。自民党からは8名の議員がリモート参加でした。
午前・午後に議案説明会が開催された後、今度は4時から自民党党本部で行われた「女性局第7回制作ミーティング」の会議に、リモートで参加しました。今回は「こども家庭庁について」をテーマに、山田太郎デジタル大臣政務官と自見はなこ女性局長のお二人の講義を拝聴し、その後意見交換が行われました。「こども庁」創設に向けた活動、子ども行政のあり方勉強会等の経緯を伺いました。
後ほどの意見交換会では、チャットに「産後ケアは重要だが、育児休暇が十分に取れずすぐに保育園に預けて働かなければならない。女性活躍社会は働く女性だけが忙しくなってしまったのではないか。仕事と子育てが両立できる政策をしっかり進めてほしい。」と書き込みました。その質問に自見女性局長からお応えいただきました。画面に向かって自見先生が手を振って呼びかけて下さいました。
その答えは次のような内容でした。『20代~40代にアンケートを取ったところ、所得格差についての関心が高かった。昔は専業主婦で女性は家にいたが、現在は女性も働かないと家計が苦しいという現実がある。子どもを安心して預けることが出来るよう保育の質を高める、男性の育児休暇取得や育児参加が出来る制度、またそれを利用してもらえるように、もっと呼びかける』ということです。